気・血の巡り ~血について~
横浜駅東口徒歩8分平沼にあるてぷらすアロマケアサロン山崎です。
てぷらすではマッサージにより気・血を巡らせ自己治癒力をアップするサポートをしています。
今回は血についてのお話。
血は脈中を流れるもので、気とともに重要で一緒に体内を循環します。
そして飲食物を源とし、脾胃からもたらされる後天の精が主原料となります。
他には営気、津液、肺による呼吸も関わっています。
*津液とは飲食物を源とする体内の水分の総称
●血の働き
血は営気とともに脈中を流れて全身に栄養を運び、潤しています。
これは気の作用によるもので、気・血は全身の働きを支えています。
*気の気化作用・・血を生成
*気の推動作用・・血を巡らせる
*気の固摂作用・・血が体外へ漏れ出ないようにする
●五臓(肝・心・脾・肺・腎)の中で、心・肝・脾と深く関係しています。
心は気の推動作用のサポートを受け、全身に血を巡らせるポンプの役目をします。血の循環や拍動に関与し、血を主っています。
肝は血を貯蔵しておく蔵血機能があります。また血量を調節・配分し、必要な部分に必要な量がいきわたるようにしています。
脾がもたらす後天の精は飲食物を源にしています。なので、脾は血の生成に関与して全体的な血量に関係し、体から出血をさせない統血機能もあります。
●精神活動も支えています。
気とともに血が十分に循環していると、精神は安定しています。
悩みやストレスが多いと、栄養がしっかりと補えずに血が不足したり、血も通常よりたくさん消費され、機能が低下します。
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