女性ホルモンの変化と生理の変化
40歳代になると女性ホルモンはゆるやかに減少してきます。
生理の状態が少しずつ変化してくるのがこの頃から。ホルモンに変化がでてくるからなのです。
生理周期の乱れや、生理の日数、経血量の変化。
卵巣の機能が低下してくると、これまでになかったパターンが生じてきます。
①周期のずれ、生理の日数
・周期が短くなるー定期的な周期が2~5日ずつ短くなったり、戻ったり。
・周期が長くなるー定期的な周期が少しづつ長くなって、半年に1回、閉経へと。
・日数が短くなるー5、6日あった生理期間が2,3日へと変化
・日数が長くなるー1回の期間が10~14日になることも。
・周期が乱れてバラバラになるー定期的にあったものが早く来たり、1週間以上おそくなったり。
②経血量、状態
・経血量が減るー生理のたびに徐々に減っていきます。日数が短くなるのに伴うことが多いです。
量が少なくかたまりが多くなったり、においが強くなることも。
・経血量が増えるーこれまでにないくらい量が増える人も。
子宮内膜症や子宮筋腫と関係があるかもしれません。
心配なようであれば婦人科へ。
・経血の色ーだんだん赤から茶色、黒っぽい色になってきます。
③体調の変化
・だるさ 疲れがとれない
・フワフワした感じ、めまい
・今までとは違う頭痛
・肩から上がジワジワカーッと暑い のぼせ
・のぼせ後の冷え 足首の冷え
・ショボショボする目の疲れ
・つらい肩こり
・トイレが近い
・不眠
・急に心臓がドキドキする 動悸
・落ち込み 無気力
女性ホルモンの減少と自律神経系の乱れ、血流障害などによってさまざまな不調も出やすい時期です。年齢を重ねてきているので、自然に他のホルモンも減少してきていますしね。
体調の変化は自然な変化と考えることもできます。
ですが、体調の変化には病気のサインも隠れている可能性がありますので注意が必要です。
病気の例
・だるさ・無気力ー甲状腺機能低下症 うつ病
・めまいーメニエール病
・動悸・のぼせー甲状腺機能亢進症
・今までとは違う頭痛ー緑内障 高血圧
・トイレが近いー膀胱炎 子宮筋腫
・不眠ー睡眠障害 うつ病 など
てぷらすアロマケアサロン
横浜駅東口から徒歩8分平沼 完全予約制・女性専用
アロママッサージ フェイシャル リフレクソロジー 整体
ご予約・お問い合わせ → teplus.y@gmail.com
0コメント